悟理道珈琲では9月からこれまでのペーパードリップに加えネルドリップでのコーヒーの提供を始めます。
マンデリンに限り一滴一滴抽出した濃厚で甘みの強いデミタスでも提供いたします。今回アップした動画はそのデミタスを抽出する様子です。YouTubeにアップする動画はあえてオシャレな雰囲気にしないようにしてきたのですが、今回はコーヒーの深遠な世界観を感じてもらうためにちょっと今までにない雰囲気に仕上げました。
ぜひご覧ください。
悟理道珈琲では9月からこれまでのペーパードリップに加えネルドリップでのコーヒーの提供を始めます。
マンデリンに限り一滴一滴抽出した濃厚で甘みの強いデミタスでも提供いたします。今回アップした動画はそのデミタスを抽出する様子です。YouTubeにアップする動画はあえてオシャレな雰囲気にしないようにしてきたのですが、今回はコーヒーの深遠な世界観を感じてもらうためにちょっと今までにない雰囲気に仕上げました。
ぜひご覧ください。
2020年6月の収支報告です。
緊急事態宣言が5月25日に解除されて、そこそこ平穏な雰囲気だった6月。と言っても通常だと梅雨時期で売上は落ちるのですが、今年に限っては「例年の傾向」というものが全く通用しません。さてそんな6月の収支データです。
まず5月の「持続化給付金」と「感染拡大防止協力金」(いわゆる休業補償)に続き栃木市から「新型コロナウイルス感染拡大防止協力補助金」を頂戴しましたのでこれを雑収入として計上しています。店舗の運営の実情が見えにくくなってしまうので営業利益等の計算からは除外しています。
売上自体は前年比116.5%、日商も久しぶりに2万円超えと6月にしては悪くなかったです。天気もずーーーっと雨続きだったわりには平日週末ともそれなりの来客がありました。特に下旬に他都府県への往来が緩和されてからの週末は観光客が目に見えて多くなりました。(これがこのブログを書いている8月上旬の感染拡大につながってくるわけですが。)
売上のわりに営業利益が良くないのは持続化給付金などの助成金で懐が潤ったのでそれなりにいろいろとムダ使いをしたためです(笑)。取っておいても結局税金で持っていかれる可能性が高いし、かと言って使いすぎても良くないし・・・なかなか扱いが難しいお金ですね。
近隣のお店の方などからも「6月になって徐々に客足が戻ってきた」という話が聞けるようになりました。どこも新型コロナの感染対策で席数を削ったり、消毒の徹底をしたりと大変だとは思いますが、状況に合わせて対応していくしかないのが現状です。
悟理道珈琲でも以前は11席あった客席を現状7席に減らしています。さらにその7席中4席は大きなテーブル席なので相席を制限しているため、巡り合わせが悪いと4人で満席という状況に陥ります。効率が悪い事この上無しなのですが、席数を減らすと売上にどういう影響があるのかということには興味があったので経過観察してみたところ、今のところ「影響は軽微(もしくは殆ど無し)」と言えそうです。
考えられる理由としては「コーヒー店特有の回転率の高さとテイクアウトの気軽さ」と「お客さんが気を遣ってくれている」が挙げられます。食事を伴うカフェとは違いほぼ飲み物だけの当店ではコロナ以前からお客さんの滞在時間は短めです。さらに混み合う週末は満席状態で店内に入ってくる人が居た場合、多くのお客さんが席を譲ってくれています。非常にありがたいことです。
一方で上記の通り相席を制限しているので一見席が空いている状態でもテイクアウトをお願いする場合もあります。大半のお客様はテイクアウトを容認してくれるか、買わずに帰るか(これは全然OK)なのですが、1回だけ「空いてるんだから中で飲ませろ」とごねられました。残念ながらこのお店のルールは僕なのでお断りしましたが(笑)。
悟理道珈琲はそもそもハウスルールがうるさいお店なので、こうしたコロナ下のイレギュラーな状況でも後付のルールをガンガン追加できるのですが、普段の客の満足感を接客対応の部分でも重視しているお店はこういうときに大変だろうなぁとお察しします。普段から接客は雑にして、面倒な客には「もう来るな」という空気感を身に纏った対応をしておくとこういう時に気が楽なのでオススメです。(こういうことを書くと誤解されることが多いのですが、僕の基準で普通の方や感じの良い方には僕だって普通の接客をしてますよ。もちろん「普通」のレベルが低いことは自覚しています。)
話が逸れましたが「コロナ前」と「コロナ後」では商売の価値を置くべき場所が大きく変わってきているような気がします。今回は収支報告なので、そのあたりのことはまた別の記事に書くか、動画で言及しようと思っています。
そんな感じで2020年6月の収支報告は以上となります。
本日2020年8月4日(火)から「とちぎ応援プレミアムチケット」が悟理道珈琲工房でもお使いいただけます。
「とちぎ応援プレミアムチケット」は新しい生活様式に対応しながら、県内経済を支える中小企業および個人事業主を支援するため栃木県が発酵した、それらの店舗等でお得に使えるチケットです。(1冊5,000円(税込) で6,000円分のチケットをご購入いただけます)
9月30日まで販売されていて10月31日(土)までお使いいただけますのでぜひご利用ください。
チケット販売店、取扱店などの情報については「とちぎ応援プレミアムチケット」のオフィシャルホームページをご覧ください。
2017年12月にオープンしてから年末年始だろうとお盆だろうと一度も長期休暇を取ることがなかった悟理道珈琲工房ですが、ここらで初めて「夏休み」というやつを体験してみたいと思います。
夏休み期間:2020年8月24日(月)~8月31日(月)まで
続きを読む→「コーヒーを自宅で淹れてみよう」と思った時にまず悩むのが「ドリッパーはどこのブランドの物を使えばいいの?」ということではないでしょうか?
ホームセンターなどの量販店でも比較的手に入れやすいのが「HARIO(ハリオ)」「メリタ」「カリタ」の3ブランド。それぞれ形状が違うので出来上がるコーヒーの味も異なります。
というわけで本動画ではこの3ブランドのドリッパーを使い、各ブランド推奨の方法でコーヒーを淹れると味はどのように違うのかを調査しました。あくまでブランド推奨の淹れ方なので、お湯の注ぎ方や豆の量を変えれば味は大きく変化しますが、ある程度の方向性は見えてくると思いますのでぜひ参考にしてみてください。
5月の収支報告です。
緊急事態宣言が5月25日に解除されたので、ほぼ丸一ヶ月不要不急の外出を控えることを求められた2020年5月。本来であればゴールデンウィーク真っ只中、多くの観光客で賑わう栃木市ですが今年はそんな雰囲気は皆無で寂し限りでした。そんな状況下で地方の地方都市の自家焙煎コーヒー店の収支はどんな感じだったのでしょうか?まずは月間のデータをまとめたものと日別の売上をご覧ください。
続きを読む→悟理道珈琲工房は築100年近い古商家を店舗に使わせていただいています。お店のある栃木市は「蔵の街」ということもあり和の文化を色濃く感じることができる土地です。この特色を活かしたことが何かできないかと以前から考えていたのですが、毎週日曜日と気まぐれに平日週一日くらい和服を着て店頭に立つ『和装の日』を設けてみることにしました。
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