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2016-02-10

MX4Dでスターウォーズ・フォースの覚醒を見てきました(ネタバレなし)

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遅ればせながら『スターウォーズ・エピソード7・フォースの覚醒』を見に行ってきました。
せっかく映画館で見るのならということで、
最新鋭のアトラクション型4Dシアター”MediaMation MX4D™”を初体験!

みんな大好きスターウォーズシリーズ。
自分は「マニアックに好き」という程ではないのですが、
一応エピソード4・5・6・1・2・3はそれぞれ複数回見ています。

どこがおもしろいのか?って聞かれると結構悩んでしまうのですが、
壮大な世界観と魅力的な登場人物に魅力を感じています。
ガンダムの宇宙世紀物も好きなんですが、それに近い好きさかも。
ちなみにシリーズの中で一番好きなキャラクターはエンドアに住むイウォーク族です。

というわけで2015年末に公開された「エピソード7 フォースの覚醒」も
興味津々で早く見たかったのですが、
なんやかんやで2016年も2月に入ってからの鑑賞になってしまいました。

ぼちぼち上映スケジュールも減ってきている中で「何時の回を見ようかな?」
と思いながら、映画館のホームページをポチポチしている時に
気になったのが「MX4D」の文字。

MediaMation MX4D™ってなんだ?

MX4Dってなんぞや?と思って調べてみると、

映画のシーンに合わせて、客席のシートが前後、左右、上下に動くとともに、風、ミスト、香り、ストロボ、煙や振動など五感を刺激する11種の特殊効果が連動。通常のシアターでは決して味わえない「アトラクション型の映画鑑賞スタイル」を実現します。“MediaMation MX4D™の登場によって、映画は「観る」から「体感する」に変わります。
出典:TOHO CINEMAS ホームページ

ということで、簡単に言えば立体視できる3Dに加え、ディズニーランドとかのアトラクションみたいに
映像に合わせて椅子が動いたり、風とかを感じたりすることができる装置みたいです。
これはまさにスターウォーズ向き!
ということでTOHOシネマズ宇都宮でMX4Dを体感してきました。

映画の世界に飛び込んだような感覚が楽しい!

結論から言いますと、MX4Dはメチャクチャ楽しいです!
単純に3Dでも迫力充分だと思うのですが、場面に応じた振動や座席の角度の上下、
顔や足元に感じる風など、場面に応じた特殊効果がさらなる臨場感をもたらしてくれました。
特にいいのが背中を突起物みたいなものに押される感覚。
油断してるとたまにくるのでビクッってしますよ。

逆にイマイチだなぁと思ったのが「におい」の演出。
スターウォーズでは物が燃えるシーンだけ焦げるようなにおいが感じられるのですが、
このにおいが機械的というかなんか不思議なにおいで、なんだか逆に臨場感を削ぐ結果に。

あとはこれはしょうがないかなぁとは思うのですが、ちょっと鑑賞価格が高すぎな感はあります。
MX4Dは通常の鑑賞料金に1,000円の追加料金と3D鑑賞料金400円が加わります。
今回はレイトショーで見たので1,300円+1,000円+400円で2,700円。
レイトショーなどの割引無しだと1本映画を見るだけで3,200円になってしまいます。
割引を適用すれば普通の映画を3回くらい見れちゃうんですよね。

MX4Dでの上映前提の映画が増えてくるであろう今後が楽しみ

MX4D自体まだ始まったばかりのサービスなので、
まだ栃木県内には2か所(TOHOシネマズ宇都宮109シネマズ佐野)しか
体験できる映画館がありませんが(109シネマズ佐野は正確には4DXなので体感できる動きが2種類少ない)
映画離れ対策の起爆剤として今後少しずつ増えてくるんじゃないでしょうか?

またスターウォーズ以上にMX4Dでの上映を意識した映画も増えてくると予想されます。
とりあえず直近では置き去りにされる役をさせたら右に出る者がいない
マット・デイモン主演の「オデッセイ」がMX4D対応ですが、きっと楽しいはず。
自分は嫌いですがホラー映画なんかには向いているシステムだと思います。

見たい映画がMX4Dでも上映されていたら、とりあえず一回試してみてはいかがでしょうか?

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