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2016-02-21

VIBIEMMEエスプレッソマシンのグループガスケット交換手順

VIBIEMMEグループガスケット交換作業1

先日の故障から戻ってきて以来ますます愛着の湧いてしまった
VIBIEMMEのエスプレッソマシン”DOMOBAR Jr HX”。

前回のスチームチップ交換に続き、今回はグループガスケットを交換しました。
こというわけで交換手順の覚え書きです。

マイナスドライバー1本あれば交換できます

グループガスケットとはエスプレッソ抽出部分のゴムパッキンのようなもの。
お湯の圧力を逃がさず豆の方に送るための重要なパーツですがゴム製ゆえに劣化します。
ここが劣化してしまうと圧力が逃げてしまい上手に抽出できなくなる可能性があります。
またあまり長く使い続けているとゴムが硬化してしまい、交換が難しくなってしまうようです。
目安としては半年に一度の交換が必要になります。

交換手順はまず上の写真のようにシャワーネットの凹み部分に
マイナスドライバーの先を差し込んでシャワーネットごと取り外します。

DSC_2461

左がこれまで7か月くらい使っていたグループガスケット、右が新品です。
まだ硬化というほどではないですが、確かにちょっと固くなってます。
このまま使い続けると石のように固くなってしまい、取り外しが困難になるそうです。

DSC_2462

VIBIEMMEの刻印が入った面を上向きにしてシャワーヘッドに取り付けます。
そしてあとは元の場所に差し込みなおすだけ。

DSC_2463

隙間を埋めるためのパッキンなので差し込みは結構キツキツです。
できるだけ平行を保って差し込んで、ある程度指で押し込んでから
ポルタフィルターを使って押し込むとピッタリはまります。

なお、やけどの危険がありますので、
くれぐれもエスプレッソマシンは冷めた状態で作業しましょう。

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