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2016-02-26

コスタリカ(テラ・ベジャ農園ブラックハニープロセス)が人気なので改めてご紹介

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最近お気に入りの豆「コスタリカ・テラ・ベジャ農園ブラックハニープロセス」ですが、
イベント時のお客様や卸先のお店の皆様にも予想以上の好評をいただいています。
というわけで改めてこの豆のご紹介です。

  • 産地:コスタリカ ウエストバレー地域 ナランホ地区 ロス ブレロス
  • 農園:テラ・ベジャ農園
  • 標高:1,450~1,550m
  • 品種:ビジャサルチ種
  • 精製:ブラックハニー

コスタリカは今「マイクロロット」という精製の方式で話題になっています。
従来はエリア内のいろいろな農園で生産されたコーヒー豆を
一括して大きな設備で生成していたのですが、
コスタリカでは農園ごと、収穫日ごと、標高ごとといったように
豆の品質を細かく区分して精製を行っています。
こうして細かな管理を徹底することで安定して高品質なコーヒーを生み出しています。

また「ブラックハニープロセス」というのは、
コーヒーチェリーの果肉を向いた時のネバネバを多く残した状態で
乾燥させる方法のことで、「ハニー」という名前の通り甘みが強く、
複雑なフレーバーを生み出します。
ちなみにブラックハニーが果肉90%程残したもの、
以下50~70%ぐらい果肉を残したものがレッドハニー、
20~40%ぐらい果肉を残したものがイエローハニーと呼ばれます。
果肉を残せば残すほど独特なクセが強く残るのですが、
個人的にはブラックハニーの赤ワインのような複雑で濃厚な味が一番好きです。

悟理道珈琲工房ではこのブラックハニープロセスで乾燥させたコスタリカを
2ハゼが始まってすぐのタイミングまで焙煎したものを販売しております。

豆の状態だとチョコレートのような優しくビターな香りなのですが、
粉に挽くことによって果物や甘みの強い野菜のような、
軽やかでフルーティーな香りが一気に広がります。
またペーパードリップで淹れた際の味わいがとても複雑なのが特徴です。
赤ワインのようなボディの強さとでも表現したら一番近いのでしょうか。

焙煎度合いはいろいろ調整しながらテストしてみたのですが、
2ハゼの前で止めると香りはいいけどボディ感が足らず、
これ以上焙煎すると繊細な味わいやフルーティーな香りが減っていくので
当店の焙煎ではこのくらいがベストだと思っています。

ペーパードリップでもおいしくお召し上がりいただけますが、
自分はこの豆を使ったカフェラテが最高に好きです。
エスプレッソとして砂糖を加えて飲んでも、
フルーティーな香りが口の中に広がって幸せな気分を味わえます。

2月28日(日)に宇都宮市二荒山神社下のバンバ市民広場で開催される
イベント「やさしい日曜日」でもお淹れしますので気になる方はぜひお試しください。

3月は本業が忙しいため週末のイベントには参加できないのですが、
下記のカフェやコーヒースタンドでも当店のコスタリカを
お使いいただいておりますので、ぜひそちらでもご賞味いただければ幸いです。
※在庫切れなどで扱いがない場合がございますので予めご了承ください。

また悟理道珈琲工房オンラインショップではコーヒー豆の購入が可能です。
※トータル3,000円以上のお買い上げで送料無料です。

今イチ押しのコスタリカ。
今後人気の上昇が予想されますので、お求めやすい今が飲みどきかもしれません。
ぜひ一度お試しください。

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