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2016-10-24

駅の前のコーヒースタンド

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23日は高根沢町宝積寺駅前で開催された「駅の前のマーケット」の
ポップアップ企画「駅の前のコーヒースタンド」に参加してきました。

なんと宝積寺駅舎は隈研吾氏の設計です

宝積寺駅は小さな駅ですが写真の通り立派に整備された駅舎と駅前広場が特徴で、
最近は頻繁にマルシェやイベントが行われています。
この駅舎、なんと新国立競技場も設計した隈研吾氏の手によるもの。ビックリです。

素敵な蔵の中でコーヒーを淹れさせていただきました

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上の写真はマーケット準備中の一コマ。
今回悟理道珈琲は写真右に写っている素敵な大谷石造りの「ちょっ蔵ホール」の中で
宇都宮市内のロースター4店舗による「エチオピアの飲み比べ」に参加してきました。

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ちょっ蔵ホールの中はこんな感じ。蔵好きにはたまらないシチュエーションですな。
手前から「悟理道珈琲工房」・「あおぞら珈琲」さん・「かめとかめ」さん・「チバコーヒー」さん
という並びでそれぞれのお店の特徴を生かしたエチオピアをご提供。

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ありがたいことに主催者の方がそれぞれのお店のエチオピアの
特徴が記された素敵なPOPを用意してくれました。
ウチはいつもの通り中深煎りでしたが、お店ごとに浅煎りや深煎りと見事に分かれたので、
飲み比べという意味でとっても良かったのではないかと思います。

想像以上の大盛況でした

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悟理道珈琲はこんな感じでいつもどおりのセッティングでスタンバイ。

そしてイベントスタートの時間を迎えたわけですが、
そこから先はもうひたすらドリップしてサーブして
お客様にコーヒーをお渡ししていたことしか記憶にありません。

飲み比べはチケット制だったのですが、
主催者様の方で多めに見積もって用意してくださった200枚のチケットも
夕方にはほぼ完売。

とにかくもう想像以上・・・というか想像を絶する来場者数で、
10時から16時までの6時間、なんと一度もホールから出ることはありませんでした。
大げさでもなんでもなく、よくよく考えたら6時間の間トイレにすら行ってません(笑)。
それすら全く気にならない忙しさでした。

そんな修羅場のような状況でも、
お店に足を運んでくれたほとんどのお客様が楽しそうな笑顔で、
もうほんとそれだけで充分報われました。
コーヒーのストックやお湯を切らしてしまったタイミングもあり、
お待たせしてしまうこともあったのですが、嫌な顔をする方も皆無で、
何なら「ドリップしているところを見たいのでむしろ良かったです」とまで
仰ってくださる方までいらっしゃって、ありがたい限りでした。

というわけで自分的にはあっという間に終わってしまったイベントでしたが、
来客数はもちろん、他のロースターの方のプレゼンテーションや、
オペレーションなど勉強になることもたくさんありました。
この辺はぜひ今後に活かしていきたいなと思っています。

そしてなによりこのイベントを企画・運営してくださった
高根沢町役場の皆さまやスタッフの皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
間違いなく今まで自分が参加させていただいたイベントの中で、
事前の打ち合わせや調整、広報活動がもっとも充実していました。
主催者の皆さんのイベントにかける熱い想いを事前に充分感じていたので、
自分としてもいつも以上に真剣にコーヒー豆と向き合うことができたのだと思います。
本当にありがとうざいました。

イベントそのものの集客力はもちろん大きいと思うのですが、
そんな中でも「コーヒー」が栃木県内でも
お客様の興味を充分惹くことができるアイテムだということを認識できました。

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最後に参加したロースター全員で記念撮影。
もうみんなヘトヘトでしたが、表情がイベントの充実ぶりを物語っていますね。
お疲れ様でした。

(写真提供:高根沢町地域おこし協力隊様)

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