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2015-08-03

クロネコ夜市 此岸と彼岸の境界線

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8月1日(土)はクロネコ夜市に参加させていただきました。

直前に出店場所が根古屋路地の駐車場から花蓮さんの中に変更になったので「お!ラッキー、室内だ。炎天下をまぬがれた!」と思ったのですが、何のことはない、当り前のように室内も激暑でした(それでも日差しがない分だいぶマシだったと思います)。汗かきなので「服を着たままプールにでも飛び込んだんですか?」っていう状態だったのですが、そんな暑い中でもたくさんのお客様にお越しいただき本当にありがとうございました。

今回は普通のアイスコーヒー以外にチャレンジメニューとして「コールドブルワー」という「トニックウォーターに水出しの浅煎りエチオピアを加えてライムを浮かべたコーヒースカッシュ」を初めて販売しました。作っといて言うのもなんですが、好き嫌いが分かれる味なので賛否は半々くらいかなと思っていたのですが、感触としては7:3くらいで予想よりも高い支持をいただきホッとしました。好評でしたので今度の日曜日のイベントでも販売します!気になる方はぜひ!!

それにしてもクロネコ夜市、夜になってからの雰囲気が抜群ですね。路地にはキャンドルが並べられていたりして、饗茶庵さんやアンリロさんの店内からこぼれるやさしい灯りと相まってなんとも幻想的な空間が生まれていました。僕は猛烈に人が集まってたくさんのお神輿が練り歩いたりする人工的に作られたような夏祭りの雰囲気は苦手なのですが、こういう「ハレとケ」あるいは「此岸と彼岸」が絶妙に曖昧になったような、知っている場所なのに限られた時間だけ日常の裏側として突如現れる祝祭的な空間はたまらなく好きです。なんというか浴衣姿で狐のお面を被った人(かどうかハッキリしないもの)が歩いていても違和感のないような、そんな感じ。

楽しい夏の夜の思い出ができました。

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