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2015-12-30

おいしいコーヒーの淹れ方 【道具編】 その2

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おいしいコーヒーの淹れ方【道具編】その2は「コーヒーポット」についてです。

コーヒーポットとは上の写真のようなコーヒーを抽出するときに使うお湯を注ぐためのポットです。
たかがポットと侮るなかれ。これがとっても重要な道具だったりします。

おいしいコーヒーを淹れるためのポットに必要な条件はとってもシンプル。
「注ぎ口が細くて長くて、できるだけ静かにお湯を注ぐことができること」
注ぎ口がこういう形状になっていることで、微妙な注ぎ量の調整が可能になっています。

以前実家に帰ったとき自分の親は湯沸かしポットでコーヒーを淹れていたのですが、
注ぎ口が太くて短い普通のポットでは少し傾けただけでお湯がドバっと出てしまい
ものすごいうっすいコーヒーが出来上がってました(笑)
※あとでちゃんとしたコーヒーポットをプレゼントしました

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ここからはちょっとマニアックな話。
コーヒーポットは上の写真のように注ぎ口の形状がそれぞれ違います。
ここの形状によってポタポタと点滴状にお湯を落としやすかったり、
継続して細いお湯を落としやすかったりと結構使い勝手が違います。
人によっては同じポットを2台用意して先の形状を加工することで、
ネルドリップとペーパードリップに使い分けられるようにしている方もいらっしゃいます。
ペーパードリップに使う分にはそこまで気にする必要はないので、
これから買う方はデザインの好みや価格で選んでいただければいいと思います。

ちなみに自分がメインで使っているのは上の写真一番左のユキワのステンレスコーヒーポットです。
もう10数年使っていますがなんだかんだでこれが今まで使った中で一番使いやすい!
上蓋が金具で本体とつながっているので、傾けても蓋が取れないので安心です(笑)

デザイン的にオススメなのは野田琺瑯の月兎印。自分のはブラウンですが色もいろいろ選べます。
琺瑯なのでちょっと重いのが難点。

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