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2016-01-13

Takane Man Coffee(宇都宮市)/ 栃木おすすめスポット案内

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栃木おすすめスポット案内、
今回ご紹介するのは悟理道珈琲のコーヒー豆もお使いいただいている
“Takane Man Coffee(タカネマンコーヒー)”さんです。

Takane Man Coffeeについては豆の卸しを始めさせていただいたときに
旧ブログでちょこっと書かせていただいたのですが、
以来ご近所ということもあり、わりと足繁く遊びに行っているので、
改めてちゃんと紹介したいなと思っていました。

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街に溶け込む隠れ家的ロケーション

2015年7月に宇都宮市北部の宝木本町にオープンしたTakane Man Coffee。
初めて行く方にはちょっと場所が分かりにくいかもしれませんが、
宇都宮市街から日光街道を北に向かい、文星短期大学を過ぎると
右に戸祭自動車教習所が見える交差点があります。
その交差点を左に曲がり50m程行った右側、閑静な住宅街の入り口に
不意に緑があふれる素敵なお店が現れます。

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オープンから半年程ですが、宇都宮にはこれまであまりなかった
洗練されたインテリアと緑がいっぱいの美しいエクステリアのセンスと
おいしいコーヒーやランチに引き寄せられるように、
早くも多くのお客さんに愛されています。

宇都宮市内でも宝木本町から北のエリアは、数年前まで田んぼが広がる農村エリアでした。
それがここ数年で一気に宅地開発が進んでベッドタウンに生まれ変わりつつあります。
そんなこともあってこれまでは気軽に行けるカフェはあまりなかったのですが
(ラーメン屋さんはたくさんあるけど)、
Takane Man Coffeeができたことで、これから一気に面白いエリアに
なっていくんじゃないかという可能性も感じています。

コーヒーのセレクトショップとしての先駆け的存在に

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Takane Man Coffeeの一番のオススメはなんといってもコーヒーです。
悟理道珈琲も含め宇都宮市内3店舗を始めとした
複数の自家焙煎珈琲店のコーヒー豆を使っている
「コーヒーのセレクトショップ」という新しいスタイルなので、
ここに来るだけでいろいろなお店のコーヒーを楽しむことができます
「コーヒーのセレクトショップ」という考え方についての

詳細はコラムの方を読んでいただければと思うのですが、
ありそうで意外となかったこのスタイル。
自分のような小さなコーヒー焙煎業を営むものとしては、
こういうお店が増えることでコーヒーの楽しみ方が広がるのではないかとひそかに期待しています。

こだわりの音楽を聴きながらお酒と会話を楽しめる夜

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いまのところランチに訪れるお客さんが多いというTakane Man Coffeeさん、
実は夜もとってもオススメ。
ちょっと照明を落とした店内でマスターこだわりの音楽を聴きながら
楽しく語らいつつ、お酒を楽しむことができます。

営業時間が21時までなのでじっくり飲むというわけにはいきませんが、
お酒もビールやウィスキー、その他リキュール類も実はなかなかの品揃えなので、
ご近所の方はぷらっと夜に来て、軽く一杯飲んで歩いて帰るというのも粋ですね。

宇都宮のコーヒー文化発信の場所として

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またコーヒーはテイクアウトもOK。
最近はお店にお邪魔しているときにテイクアウトだけのお客さんも結構いらっしゃるので、
こんなところからも栃木にコーヒー文化が徐々に広がりつつあるのかなぁと感じています。

「ご近所にこんなお店があったらいいなぁ」と昔から思っていたのですが、
その理想が実現されるというのは本当に幸せ。
カフェというのはただご飯を食べたり、コーヒーを飲んだりするだけの場所ではなく、
地域やそこに住む人と一緒に歴史を刻んでいくものだと思います。
そういう意味でも同じエリアに住む者の一人として
これからも末永くお付き合いできたらいいなと思っています。


Takane Man Coffee

 

 

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