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2019-03-25

アジアのコーヒーがブーム(自分の中で)

手前がラオス、奥がミャンマー

「悟理道珈琲といえばマンデリン」と自分でも思うくらい、もう20年近くインドネシアのマンデリンを極深煎りで焙煎し続けているのですが、それ以外のアジアエリアの豆はこれまであまり焙煎したことはありませんでした。

ところがお店を初めて以来『インド』や『ミャンマー』『ラオス』など次々とアジアのコーヒー豆を焙煎するようになりました。そして何より大事なことですが「どれもおいしい!」のです。

マンデリンに関してはコーヒー好きの方ならご存知かと思いますが独特の精製方法によりあの独特のマンデリンらしさが生まれます。ダメな人にはダメらしいのですが好きな人にはマンデリンしか飲まなくなるくらい特徴的な風味です。インドも系統的には似てる独特系でした。

一方でミャンマーやラオスはもちろん独特の風味はありますが、どちらかというと普通にコーヒーとしてのクオリティが高いという点で衝撃を受けました。ミャンマーは鋭くクリアな酸味と蜜のような酸味、ラオスは若干のスパイシーさを感じる香りとすっきりとした苦味。カッピングで点数をつけるとしても結構高得点をつけられるレベルです。

マイクロロットで品質を上げているエリアと言うと中米エリアがまずイメージされますが、アジアでもこういう美味しい豆を生産する農園が出来てきたんだなと思うと同じアジア圏に住まうものとしてはとてもうれしく感じます。

良質なコーヒーの産地としてはアジアエリアの知名度はまだまだ低いですが、味の方は店主が保証しますので、まだお試しになっていないという方はぜひどうぞ。

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