toggle
2018-12-04

イベント<L16.8 L24.2 and B ~2つのコーヒーとパンと~> 開催のお知らせ

来年の話をすると鬼が笑うなどといいますが、とても来年まで告知を我慢できそうにないのでお知らせです。

2019年1月27日の日曜日に悟理道珈琲工房店内にて小山市のコーヒースタンド”Cafe FUJINUMA”さんと栃木市川原田町のパン屋さん”la panxa(ラパンチャ)”さんとの3店舗合同イベントを開催いたします。

イベントの内容について

イベントの中身をざっくり説明すると、悟理道珈琲工房とCafe FUJINUMAの2人のロースター(焙煎士)が同じコーヒー豆(エチオピアの予定)を浅煎りと深煎りに煎り分けてドリップにて提供します。その2つのコーヒーとそれぞれの味に合わせたラパンチャさんのパン(またはお菓子)2個と一緒にお召し上がりいただくことで焙煎度合いによるコーヒーの味の違いとパンとのペアリングを感じてもらうというものになります。この日だけの特別なコーヒー2つとパン2個のセットを数量限定で1,500円にて販売いたします。

イベントタイトル<L16.8 L24.2 and B>について

まるで暗号みたいなタイトルですが、これはコーヒー豆の焙煎度の目安として便宜上用いられる「L値」で今回提供する2つのコーヒーを表現したものです。Cafe FUJINUMAの浅煎りがL24.2(ミディアムロースト)悟理道珈琲工房の深煎りがL16.8(フルシティロースト)におおよそ該当します。(and B の BはBreadです。)

コーヒー豆はたとえ同じ豆であっても焙煎度合いによりその味わいは大きく変化します。一般的に浅煎りはフルーティーで酸味が感じられさっぱりした味わい、深煎りになるにつれてコクや苦味が増していきます。

コーヒーについて一般消費者の方が深く知る機会が増えた最近では「コーヒー本来の味を感じるには浅煎りがいい」とか「浅煎りの酸味が苦手だから深煎りしか飲まない」という意見もお客様から聞かれるようになりました。でも焙煎士の立場からするとそうした考え方はとても「もったいない」のです。

今回のイベントでは2人のロースターが同じ豆を浅煎りと深煎りに煎り分けて提供します。それぞれが持つコーヒーの味わいをラパンチャさんが作るそれぞれのコーヒーに合うパンと一緒にお楽しみいただき、コーヒーの楽しみ方の幅を広げていただければ幸いです。

イベントの開催時間や限定数量など詳細な情報はまたイベント日が近づいてきたらご案内いたします。普段からコーヒーを楽しまれている皆さんにもっと楽しく・深く、そして美味しくコーヒーを知っていただけるようなイベントにしたいと考えておりますので1月27日はぜひ予定を空けておいてください。

 

Cafe FUJINUMA ・・・ ホームページ / インスタグラム(本店)(ハーヴェストウォーク店

la panxa ・・・ ホームページインスタグラム

Pocket

関連記事