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2020-06-02

6月以降の営業スタイルについて

新型コロナウィルスの影響による緊急事態宣言も解除されましたが、まだまだ感染リスクは残っており、各個人間で対策や危機感に差が出ています。悟理道珈琲工房では感染症対策について6月以降も席数の削減などある程度の対策をとった上での営業を続けさせていただきます。

少なからずご要望のあった週末の夜営業はとりあえず6月5日から金曜日だけ再開して22時まで営業します。土曜日は別のことをやりたいので今のところ19時までの営業ですが、やりたいことの準備が整ったら営業時間を変更するかもしれません。まとめると当面の営業時間は以下のとおりです。

  • 月曜日 定休日
  • 火曜日 12:00 ~ 19:00
  • 水曜日 12:00 ~ 19:00
  • 木曜日 12:00 ~ 19:00
  • 金曜日 12:00 ~ 22:00
  • 土曜日 12:00 ~ 19:00
  • 日曜日 12:00 ~ 17:00

まあ、今回の本題は実はそっちじゃなくてですね。

約2ヶ月位テイクアウトのみの営業をしてきて全体としては客数は減少しているのですが、そんな中でも新規にご来店くださった方が増えたように感じています。

以前からご利用頂いている方はご存知かと思いますが、悟理道珈琲は決して「誰でもウェルカム」なお店ではありません。店主は心が狭いので僕基準の最低限の礼儀やマナーの範疇から逸脱した方とは極力コミュニケーションを取りたくありませんし、できることならお店に来てほしいとも思いません。

「この大変な状況下で何を贅沢なことを言ってるんだ?」と思う方もいらっしゃると思いますが、お店は僕の部屋のようなものですので自分が理想とする雰囲気や空気感はできる限り壊したくないですし、そうすることで大多数のお客様にとって寛いでお過ごし頂ける場所になるものだと考えています。

店内での飲食再開後、どうにもイライラすることが多いのでここらで改めてハウスルールを周知徹底したいと思います。以下ハウスルールのページからの引用です。


店主は普段は至って普通の人(どちらかといえば温厚)ですが、自分が許せないことをする人に対してはわりとすぐ怒ります。目撃された方もいらっしゃると思いますが、お客様(怒らせるような行動や態度をとった時点でお客様だと思ってませんが)に対しても普通に怒ります。これまで怒ってきた実例や怒るであろう代表的な例は以下のとおりです。

  • 初対面にもかかわらずタメ口や上から目線の態度をとる。
  • 必要以上に声が大きい。(静かに過ごしたい方もたくさんいらっしゃいます)
  • ずっと自分語り。
  • 聞きかじったようなコーヒーのつまらない薀蓄を延々と語る。(程々が一番!)
  • 抽出方法の詳細などを遠慮なく無作法に聞いてくる。
  • 空気を読まずに他のお客様に絡む。
  • 従業員に連絡先を聞く。(そういうお店じゃないです)
  • 騒いだり店内の備品に触れたりしている子供を放置する親(お子様の来店は歓迎ですよ!)
  • 店内で泥酔。(酒は飲んでも飲まれるな。なお酔っ払った状態での入店はお断りさせていただきます)

まとめると「俺(私)は客だぞ」という態度を取る方には「店主は俺だぞ」という態度で厳しい対応をさせていただいております。会社勤めで販売職をしていた頃は上記のような人にも親切丁寧に対応しなければいけなかったのがホントにイヤで「こういう人たちに丁寧な対応をして増長させることになにか社会的意義があるのだろうか?」と思っていたのですが、自分でお店を始めてからは思ったことを言えるようになったのでよかったです。


まあ、こんな感じです。

あと上の引用には書いてないのですが最近たまにいるのが「お店に関するアドバイスをしてくる」人です。人の言うことを素直に聞けるようならおそらく会社員辞めてないです。自分の理想はぜひ自分でお店を作って実現していただきたい。

とまあ色々書きましたが、普通にご利用くださる分にはなんの問題もなく心地よくお過ごしいただけるお店ですのでご心配なく!

来てくれる人にここまで要求する以上、僕の方では決して手抜きしないで自分に出来得る限りの高クオリティの商品を提供させていただきます。が、頂戴する商品代金とイコールなのはあくまで商品そのものです。それ以外の接客応対などは相手次第で変わることもあるのが人と人のコミュニケーションとして当然だと思ってますのでご了承ください。

ここ1年半くらいちょっとムッとすることはあっても最終手段の「出禁」は発令していないので、今後もできることなら心穏やかに過ごしたいものだと思っています。ぜひご協力ください。

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