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2017-09-02

事業計画書の公開と出店予定地のご紹介

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ご無沙汰しております、悟理道珈琲工房です。

実店舗をつくる決心をしてからいろいろバタバタしてしまい、
ブログの更新が疎かになってしまいました。

会社を辞める手続きとか書類関係の事前準備も大体終わりまして、
あとは政策金融公庫の融資が決定すれば工事など本格的な準備に突入です。
逆に言うと融資が認められなければここから先に進めなくなります(笑)。

というわけで気分的には少しだけ一段落したので
ボチボチお店に関する情報や開業に至るまでの
様々な出来事を記していこうかと思います。

事業計画書を全文公開いたします

まず最初に悟理道珈琲工房の「事業計画書」を全文公開したいと思います。

以前「どうしてコーヒー屋をやりたいのか(その1その2)」
という記事をアップしたのですが、
事業計画書は「この場所でお店をやりたい!」という場所を見つけてから、

  • どうしてここでお店をやりたいのか?
  • この場所でコーヒー屋をやることにどんな意義があるのか?
  • 将来的な売上や事業計画の見通し

ということを具体的に記述した内容になっています。

この事業計画書、元々は国の創業補助金への応募用に作成したものです。
ただし最終的に栃木市の創業補助制度を使うことにしたので、
その目的で使うことはありませんでした。

しかし事前にこれを作っておいたことで「自分がお店を始める目的や意義」を
常に再確認することができるので、作っておいてよかったなと思っています。

また、結果的に物件賃貸時の交渉や融資担当者との面談時にも
非常に重宝しましたので、これから事業を始めたいという方は
必ず事前に事業計画書を作成することをオススメします。
※自分が口下手だからというのもあるのかもしれませんが、
考えや思いは文章化することで相手にかなり伝わりやすくなります

悟理道珈琲工房の事業計画書の全文はコチラからご覧いただけます。
※Google ドキュメントの共有閲覧機能を使用しています。

事業計画書は基本的に公開を前提したものではないと思いますが、
今回あえて公開したのは前回の記事にも書いたとおり

「お店ができるまでを極力赤裸々に記録しておくことで、
これからお店を始めたいという人の参考になればいいな」

という思いがあったのが一つ目の理由。

二つ目の理由は、これを読んでいただければ
「悟理道珈琲工房の理念」をご理解いただけると思ったからです。

興味のある方はぜひご覧いただければ幸いです。

出店予定地のご紹介

事業計画書には出店予定地も記載しておりますので、
ブログでも出店予定地の情報を公開いたします。

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出店予定地住所:栃木県栃木市万町9-32

前回の記事にも書いたとおり出店予定地は栃木市のど真ん中、
栃木市役所(一階は東武百貨店)から栃木駅方向にわずか50m程の
「蔵の街大通り」に面した場所に位置しています。

写真の通りの古民家物件です。なんと築約80年(!)
こういう物件が市内のど真ん中に普通に残っているのが
栃木市の大きな魅力だと思います。
通りに面した一階部分を店舗として利用させていただきます。

現地で物件探しをしていた時にこの物件に気付いて、
あまりの素敵さに震えながら一目惚れしたのですが、

「まさかこんないい物件が空きっぱなしになっているわけないし、
たぶん貸し出していないんだろうな~。」

と半ば諦めつつ一応調べてみたら、栃木商工会議所が運営している
栃木市空き店舗.com」という市内の空き店舗の情報サイトに
普通に掲載されていてビックリしました。
(※ちなみに今も掲載されています。)

というわけで速攻栃木商工会議所に連絡をして、
商工会議所のバックアップを受けながら大家様とお話させていただき、
お借りすることができるようになりました。
(※このあたりの詳細については後日ブログに書こうかと思っています。)

順調に行けばこれから店舗の改装工事に入るわけですが、
基本的に外観は全くいじる気なしです。
この物件に関しては素材をどこまで活かせるかが
インテリアコーディネーターとしての腕の見せ所だと思ってます。

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そういえば出店予定地から南に200m位の場所には
10月5日に栃木市内初出店のスターバックスがオープン予定です。
景観に配慮して蔵っぽい外観になっています。
通りに面した部分は大きなガラス張りなので、
街の雰囲気を楽しみながら過ごせそうです。

実は自分が栃木市中心部に出店するにあたっての不安要素が、
市内中心部に夜遅くまで
営業しているお店がないことだったのですが、
スタバは23時まで営業するみたいなので、
ちょっと人の流れが変わるのではないかと期待しています。

「このタイミングでスタバが近くにできるのはどうなの?」
と心配してくれる方もいらっしゃるのですが、
個人的にはいい方向性で共存できるのではないかと思ってます。

今後も街中に素敵なお店ができるかも?という話も聞いていますので、
これから栃木市はどんどん面白くなっていくんじゃないかと思います。

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