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2020-04-23

酒類販売業免許(期間限定)を取得しました

意外と知られていないのですが、お店で酒類を瓶や缶のまま販売するには「酒類販売業免許」というものが必要になります。(※飲食店で飲用に供するだけなら飲食店の営業許可があればOKです。)これは主に酒税法の絡みで販売量の管理とかが厳密に要求されるからだと思うのですが、通常ですとこの免許を取得するのはお金もかかるし書類関係も結構面倒です。

今回のコロナ禍で飲食店、特に居酒屋やバーなどは営業自粛要請(正確には営業時間短縮要請か)が出ており、お店で在庫していた酒類が余ってしまっている状況ということもあり、特例として半年間の期間限定がついた「酒類販売業免許」が正規の手順よりだいぶ簡素化された手続きで取得できるようになりました。

悟理道珈琲工房もビールの在庫がたんまりあったのでさっそく免許を取得したのですが、既存の取引先から仕入れた酒であれば販売可能ということでしたので、ビールに加えて純栃木市産の日本酒『新波』-NIPPA-の瓶売りも始めました。

現在当店でお持ち帰り販売可能なお酒は以下のとおりです。

日本酒 『新波』

  • 火入れ 720ml 1,980円(税込)
  • おり酒 720ml 1,980円(税込)
  • 袋吊り 720ml 2,200円(税込)

ビール 『新潟麦酒』

  • ケルシュ 310ml 700円(税込)
  • ヴァイツェン 310ml 700円(税込)

特に新潟麦酒のヴァイツェンは賞味期限が迫ってきているのでぜひお買い求め頂けると助かります。また新波に関しては今のところ在庫数が少なめなので事前にご注文いただくか、ご来店時にお申し付けくださればお取り寄せいたします。

あと開封済みのお酒も販売していいとのことなので棚に置いてある洋酒なども「飲みたい」という方がいれば破格でお譲りいたします。どうせしばらくはバー営業できないでしょうし。

なお飲食店の方で「お酒余ってて困ってるんだよなー」という方がいらっしゃいましたらこの特例の酒類販売免許の取得をオススメします。取得方法はこちらの税務署のページの「在庫酒類の持ち帰り用販売等をしたい料飲店等の方へ」をご確認ください。

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