2020年9月の収支報告
2ヶ月ぶりの収支報告。今回は2020年9月の数字となります。
さっそく諸々の数字のご報告。
- 売上:476,466円(店売・卸の合計)
- 雑収入:295,116円(家賃支援給付金)
- 前年比:91.2%(雑収入を含まずに算出)
- 仕入合計:123,294円(原価率25.8%)
- 経費合計:218,146円
- 営業利益:135,026円(雑収入を含まずに算出)
- 営業日数:24日
- 一日あたりの売上高:19,852円 (雑収入を含まずに算出)
というわけで2020年9月は純粋な売上だけでみると476,466円(前年比91.2%)という結果でした。売上とは別にコロナ対策の家賃支援給付金30万円程度が雑収入となります。
8月下旬に夏休みをとったのですが、夏休み突入前にコーヒー豆のセールを開催しました。悟理道珈琲工房としては初のセール企画だったのですが思いがけずたくさんの方にご利用いただきました。が、その影響もあったのか夏休み明けの9月1週目は来客数が少なくコーヒー豆もあんまり売れませんでした。やっぱり「セールは諸刃の剣」ですね。もうしばらくやんない(笑)
2週目以降はコロナの影響もあまり感じられず平日は平日らしく、週末は週末らしい来客数と売上になっています。後半のシルバーウィークも土曜日と月曜日に日商3万円オーバーだったりとまあまあの売上。栃木市内は以前のような観光客数まではまだまだ回復していませんが、ウチはそもそもキャパの少ないお店なので久しぶりにそれなりににぎやかな連休を過ごすことができました。
9月全体を見ると前年と違い週末の夜営業を自粛していることを考えれば、だいたい昨年と同じような消費動向と言えたのではないでしょうか。と言ってもやっぱり売上50万のライン(言い換えると平均日商2万円、もしくは営業利益20万円のライン)はなるべく下回らないようにしたいものです。
今年は焙煎機や車など機械関係の故障が目立つ年となっていますが、9月もまたひとつ壊れました。今度はエスプレッソマシンがシルバーウィーク最終日に故障しました。ヴィヴィエンメのセミコマーシャルマシン”Domobar.JR”を使っているため修理中も代替機はなかったのですが、修理依頼からわずか3日で修理が完了して返送されてきたため売上にそれほど影響を与えるということはありませんでした。販売元のDCSさんの素早い対応に本当に感謝です。ちなみに故障箇所は水量センサー(要するに基板部)だったらしく、各部パッキン類もついでに交換してもらって修理費用は33,000円程でした。痛いっちゃ痛い出費。
次は何が壊れるのか戦々恐々の日々です。
9月からの新しい取り組みとして東京三件茶屋のBean to Bar専門店『CRAFT CHOCOLATE WORKS』さんのチョコレートの販売をスタートしました。こちらは今のところとても好評です。特にコーヒーと一緒に気軽に楽しめる小さなミニバーチョコレート(250円)がさりげなく客単価をアップさせてくれています。もうすこし消費者の目につくような情報提供をして栃木でもBean to Barのチョコレートを楽しんでくれる人が増えるといいなと思っています。2月のバレンタインに販売のピークを持っていけるような施策を思案中です。
というわけで2020年9月の収支報告でした。