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2019-11-08

中国 雲南 飛鶏 双重日晒(ナチュラル ダブルファーメンテーション)

本日からスタートした『アジアのコーヒー特集』。アジアエリアのマイクロロットを中心とした7種類の豆をハンドドリップでお楽しみいただけます。今日からはそれぞれの豆の簡単なご紹介をさせていただきます。

中国 雲南 飛鶏 双重日晒

最初にご紹介するのは中国のコーヒー豆。

中国南部雲南省、プーアル茶の産地として知られたメコン川の源流地域。南嶺という山奥の秘境で生産されたコーヒーです。

最初に飲んだ時に「これ、エチオピアじゃね?」と思って出荷ミスを疑って卸元に確認したくらい香りに特徴があります。正直、中国のコーヒーでこんなに品質がいいものがあるとは思っていませんでした。

香りについては「ナチュラルプロセスらしい香り」と言えばコーヒー好きの方には分かっていただけるかもしれませんが、この豆はさらにプーアル茶の発酵にヒントを得た二次発酵を行うことでブランデーを思わせる独特な香りを際立たせています。

悟理道珈琲では浅煎りにすることでこの香りを最大限表現しました。この辺もエチオピアに通じるところがあるのですが、香りのインパクトに比べると味の方はコクと甘みは十分に感じられるものの、酸味もさほど強くなく比較的あっさりとした印象です。「浅煎りで飲みやすいコーヒー」というご要望があればこの中国をオススメしています。

あと「中国 雲南 飛鶏 双重日晒」って品名がオール漢字表記のコーヒーって始めて見たのですが、北斗神拳奥義っぽくてめっちゃカッコいいです(笑)

卸元の『海ノ向こうコーヒー』さんのブログでは産地担当の方が現地の様子を詳しく書かれています。こちらもぜひお読みください。

中国 雲南 飛鶏 双重日晒・・・オンラインショップでのご注文はこちらから

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