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2019-11-05

アジアのコーヒー特集 開催のお知らせ

悟理道珈琲工房で取り扱っているコーヒーの種類は常時8種類前後です。展示会や気になった豆のサンプルを取り寄せて試飲するなどして気に入った豆をたまに入れ替えを行いながら販売しており国や地域で選ぶということはないのですが、2019年11月5日現在、気がついたら9種類中6種類が『アジア圏』のコーヒー豆になっていました。(ちなみに残り3種類はブレンドとルワンダとエチオピアです。「コーヒー」と言ってまずイメージする中南米の豆はなんと現在取り扱いなし!)

10月からはオークションで手に入れたベトナムも数量限定でラインナップに加わり、ありがたいことにとても好評をいただいています。

なんで店主がアジアのコーヒーが好きなのかというと、それは単純に「おいしいから」。アジア圏のアラビカ種栽培はまだまだ本格的に始まったばかりの所も多いのですが、その分栽培や加工に近代的な技術や発想を取り入れているところが多い気がします。なので生産国の特徴というよりもコーヒー豆が生産されている農園の個性が特徴として強く現れる傾向があります。

「小規模な農園で丁寧に作られたコーヒー」

もしかしたら僕はそういうコーヒーに惹かれるのかもしれません。

そんなわけで11月8日(金)から11月30日(土)までの期間、悟理道珈琲工房ではアジアのコーヒーを皆様に知ってもらうための特別企画『アジアのコーヒー特集』を開催します・・・と言っても特別なにかイベント的なことをやるわけではなく、単純にハンドドリップコーヒーのラインナップがすべてアジア圏の豆になります。スタート時点でご用意する豆は下記の7種類です。

・ベトナム ダラット・ローラン&ジョシュ・ティピカ・ナチュラル 浅煎り

・中国 雲南・飛鶏・双重日晒 浅煎り

・ミャンマー ジーニアス・シャンステイト・ハニー 浅煎り

・タイ ドイパンコン・ナチュラル 浅煎り

・インドネシア マンデリン・リントン・ラスナ  極深煎り

・ラオス ボラベンティピカ・セットコット・ウォッシュド 深煎り

・インド モンスーン・マラバールAA 深煎り

当店ではすでに当たり前のラインナップですが、こうやって改めて書くとマンデリン以外はアラビカ種のコーヒー産地としてはまだまだ馴染みのないエリアばかり。どの豆も非常に個性的な味で飲み比べるほどにコーヒーという飲み物のおもしろさや奥深さを感じることができると思います。

それぞれの豆の特徴については明日以降ブログで順次紹介予定です。

今週金曜日からの『アジアのコーヒー特集』をどうぞお楽しみに!

※エスプレッソの豆はこれまでと変わらずエチオピアを使用します。(中国で代用できるかなと思ってテストしてみたのですが、ちょっと物足りなかったので。)

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