Amazon出品始めました
コーヒー豆ネット販売のテコ入れをどうすべきかといろいろ考えたあげくAmazonに出品してみることにしました。今のところまだマンデリンと有三ブレンドしか載せてませんが順次増やしていく予定です。商品一覧はこちらのリンクからご覧いただけます。
というわけで悟理道珈琲工房のネットショップはこれまでの『BASE』と『Amazon』の2店舗体制となるのですが、それぞれ出品の意味合いが違うのでここからはそのあたりの説明を少しだけ。
まずどうして今回Amazonに出品しようと思ったのかについてですが、理由としては「悟理道珈琲工房のコーヒー豆を購入してもらうための間口を広げたい」というのが大きいです。BASEのネットショップはお店に来たことのある人、もしくは何らかの形でウチのお店を知ってる人の利用がほとんどです。入口が広く利用者も多いAmazonに出品することでコーヒーは好きだけど悟理道珈琲工房の事は知らない人にもウチのコーヒーを試してもらえる機会が増やせるのではないかと思っています。要するに悟理道珈琲工房としてはこれまでほとんど向き合ってこなかったマス(大衆)向けの販売へのチャレンジです。
そしてマス向けということもありBASEとAmazonでは販売形式も異なります。
BASEでは100g単位の販売で発送方法は宅配便(クール便も選択可)を利用しており、地域別に配送料金も請求しておりますが、Amazonでは150g単位の販売で発送はクリックポスト(対面ではなくポスト投函の簡易配達)になります。その代わり配送料は無料です。
最初はAmazonでも宅配便を利用して配送料金を請求しようと思っていたのですが現状のAmazon利用者のマインドとマス向けという今回の出品目的を考慮した結果クリックポストで配送無料という方法を採用しました。
実は先日「夏場にコーヒー豆をクリックポストで配送すると暑さで劣化するんじゃないか?」と思い、実際に気温30度超えの日に自宅へクリックポストを使ってコーヒー豆を送ってみるという実験をしてみたのですが、正直なところ予想通り多少味は落ちるという結果でした。そんなこともあって今回クリックポストでコーヒー豆を発送するのは苦渋の決断でした。コーヒーに関することで言えば悟理道珈琲工房開業6年目にして初めての妥協です。
一応発送はポスト投函ではなく郵便局の窓口持ち込みにするなど可能な限り夏場の高温にさらされる時間は少なくしますが、届け先のポストの環境によってはあまりコーヒー豆にやさしくない配送方法だと思います。なので配送時の品質劣化を防ぎたい場合(特に夏の間)はBASEのクール便を利用していただければと思います。
考え方によっては運送途中の状況(たとえば集荷場やトラックの中とか)は宅配便もクリックポストもそう変わらないと思うので、自宅の郵便ポストが室内にあるマンションにお住まいの方などはクール便を使わないのであれば宅配便もクリックポストもそう変わらないので送料が無料な分Amazonでお求め頂いた方がお得かもしれません。
あとAmazonの方が100gではなく150g単位の販売なことについてですが、これは出品料や販売手数料をAmazonに取られる分、単価を上げたかったので最初は200g単位にしようと思っていたのですが、嵩高の大きいマンデリン200gをコーヒー豆用の平袋に入れると厚みが3cmを超えてしまいクリックポストで出荷ができなかったからです(これも一応実験済み)。
まあ、こんな感じなので今までネットショップで悟理道珈琲工房のコーヒー豆を買ったことがないという皆さんも、送料無料ならお求めやすいんじゃないかと思いますのでぜひご注文いただけると嬉しいです。そして購入後はぜひレビューの記入もよろしくお願いします。
Amazon店はコチラ (クリックポストでのお届け・送料無料)
BASE店はコチラ (佐川急便でのお届け・送料実費)